2014.7.26.(土)
国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展」を観ました。
昨年、毎日書道展海外企画展でも(オルセー美術館)には行きましたが、「晩鐘」「笛を吹く少年」「ロシュフォールの逃亡」等は、有りませんでした。
「晩鐘」は、とても深く心に響き、「笛を吹く少年」の光の輝きは、とても 印象深かったのです。
国立新美術館の「毎日書道展」では、13時00分から 「毎日賞」の解説がありました。
漢字の室井玄聳先生、刻字の薄田東仙先生、大字書の先生のユーモア溢れる解説は、会場を唸らせる楽しさがありました。
一般公募29,000点の内42%が漢字で、その内、89点が「毎日賞」と言う。
作品のおしゃべりは良くない。
演劇でも主役と脇役があるように書でも同じ。
個々の思いを作品に!
空間から筆を動かす事。
イメージの狙いは?
字が立って、空間の処理、墨量の必要性。
3文字のどれを生かすか?
印のみの美しさがある。
怒涛の気迫、筆を開く、主役2ヶ所。
空間の白の向こうに何が見える?
白文必要性。
「毎日書道展」の(温知会)の人の部屋番号を調べました。
私の作品を改めて観てきました。
裏打ちにより線が墨量を帯び、思っていたより作品効果が上がってました。
イッコーさんの作品を観ました。
とても錬度があり、素敵でした。
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