雅号 : 「 香桂 」
おめでとう ございます!!!!!!!
18年間 弛みなく精進され、継続されました。
そして、見事に「師範」という資格を獲得されました。
さらに、これからが本当の意味の勉強です。
指導する事、個性を磨く事、古典で研鑽する事、
これからの人生を書と共に歩んで欲しいと願います。
雅号 : 「 香桂 」
おめでとう ございます!!!!!!!
18年間 弛みなく精進され、継続されました。
そして、見事に「師範」という資格を獲得されました。
さらに、これからが本当の意味の勉強です。
指導する事、個性を磨く事、古典で研鑽する事、
これからの人生を書と共に歩んで欲しいと願います。
「鳥語出梅中」 = 鳥語(ちょうご)梅中(ばいちゅう)に出ず
(意) 鳥は良い声で鳴いて梅の花の中から聞える。
香石評: 現在 3級 ( 漢字 仮名 共に )
名前に至るまで 一貫して 縦の中心が揃い 、 文字がきれいに収まっている。
2008年12月 第65回 温知会書道展に 初出品し、 初めて挑戦した 半切作品。
(たぶん 朝早く?の 努力の甲斐があって) 羊毛の くたくたとした上等の筆を 使いこなした 努力の 結果が 作品に 表現されている。
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只今、実母病気入院中の為、香石実家の教室使用中。周りに掛けてある物は、実父の作品、その師の作品、実母の作品等である。それらは全て 実父亡き後 実母が額装・軸装を 施したのである。
掛けてある看板は、実母で師範{雅号:鳳月}である。
父は、「自分の作品を飾って、眺めて喜んでいる様では、 思い上がりもいいところだ」と、戒めるように言っていたのだが・・・
みんな、真剣そのもの。
おしゃべりも 天下一品!
ホッとしたり 息抜きしたり 人生を語り 共に学べる幸せ感じます。
姿勢も良く、見て下さい 筆がまっすぐ立ってます!
とても 良い感じです。
これから、ゆたかやさん本日24日新発売の「ねじれもなか」あり、チョコ、おせんべい、干菓子など、賑やかなティータイム 前の 記念撮影!!!
今日は、中々お説教の上手なお坊さんがお休みで、サビシイ。 なんでも、デンジロウ先生の何かに当選したとか?
最高齢 80歳? から 13歳まで ナーント バランスのとれた 教室でしょう。
約 22年前、温知会旅行で 安芸の宮島 そして 広島の熊野筆を見学に行った。
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ことわざ 「 弘法、筆を択ばず 」
(意味) 名人・達人などと呼ばれるような人は、道具のよしあしなど、まったく問題にしないということ。
(ことわざ)どんな仕事でも腕が良ければ出来るはずと教えている。
(注釈) 書聖とも言われる弘法大師{空海}は、筆のよしあしを択ばずに常にりっぱな文字を書いたことから。
(記録)弘法大師{774?835}は筆の作り方を学んで、狸毛筆を筆匠に作らせて、時の嵯峨天皇に献上しておられた記録が残ってます。
と、言われているが・・・・・・・
私の父 曰く、 「 弘法、筆を択び得た 」
同じようなフレーズでも 若干の意味合いが違うようだ。
その理由 「 弘法は、竹箒の様な粗末な筆を使った訳ではなく、上等の羊毛の腰のない くたくた とした 筆でも 使いこなした 」 と言うのだ。
ここではちょっとニュアンスが変化していることに気がつく。
一般的な解釈では、弘法のような上手い人は道具である筆には頓着しないで上手い字を書くことができたのだから、一般の人が道具である筆についてグダグダ言うな、という訓戒だと思われています。
しかし、父の解釈ではそうではない。弘法は竹箒のようなささくれだった筆(道具)でも上手い字が書けたのかもしれない。書けなかったかも知れない。ただ、そういうことがいいたいのではない。
上等な羊毛のような腰のない筆を(も)、弘法は使いこなした。
腰のない筆で書をたしなむ機会はなかなか無いものなのだが、臨機応変、融通無碍の境地でその時々に相応しい道具を択びとる能力、それを使いこなす能力が弘法にはあった、という意味なのだ。
つまり弘法は筆を択び得(るくらい技量の幅が広かっ)た、と言っていい。
確かに 上等の羊毛の筆は、初心者はもちろん かなり 熟練した者でないと、使いこなす事が 至難の業と言わざるを得ない。
力説していた 父の言葉が 忘れられない。
私は、自分の3人の子の 胎毛筆を 作って 持っている。臍の緒と共に。臍の緒の箱には、生まれて間もない子の髪の毛2?3本入っている。
胎毛筆とは、生まれてから一度も鋏を入れてない、毛先のカットされてない髪の毛で作った筆の事である。でも、いちばん左にある 長女の物は何度かカットした。
2009年3月オープン 友人のお店 ( GRACIOUS? CLUB? )? [?グレィシャス? クラブ?]???? 理念を 筆で 書く。
理念を決心するという事、その人の人生観が表現される大事な事に関わる事が出来て、感慨無量!!
筆文字の 理念を 文字が引き立つ上品で素敵な額に入れて、今日届ける。
文字を書く事は、心を込めて ていねいに 書いた。
文字に着せる衣裳の額選びは、依頼主の注文に、答えることが中々難しかった。
今回大変勉強させてもらった3人は、筆耕者?橋、額屋さんを紹介して下さったSさん、額屋さんBさん。
依頼主が求めている事を、適えるのがプロとしての仕事である事を、考えさせられた。
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展示スペースにひとつ。
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トイレにひとつ。
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