2019.7.13.(土)
私の教室の小さい生徒さんとお母様と毎日書道展を見学に行きました。
お母様の方は、「わぁー凄ーい。これどうやって作るのですか?」と、(漢字作品、かな作品、・・・・刻字作品や前衛書等)とても興味津々でした。
小さい生徒(小2)さんは、私の作品を観ても大きすぎて(2尺×6尺)、多分何時もの半紙サイズからは、想像出来ない?の様に見えました。
そこで、3人で11:00からのワークショップに参加してみました。
団扇と短冊が用意されていました。私達3人は、団扇に文字を書くことにしました。担当の先生方が、書く文字や書き方とか色々説明して下さいました。何時ものお稽古の時は、氏名を全部平かなで書かせていました。色々な文字の有る中でご自分の御名前の一文字を書くに当り、自分の名前を4文字全部漢字で書くことが出来ていた事に私は、びっくりしました。この子が一生自分の名前を書くわけですが、今の内は「ひらがな」の美しさをじっくりと教えてあげたいなと思いました。何事初めが「肝心」と、思いました。
文字は日常生活の中で、身近に大変重要なものです。自分の考え、記録、情報、等としての文字を、伝える、残す、知る、等の役目があります。「識字率」も大切であり、根底にあります。人間の持てる知恵とでも言うことかもしれません。
2019.7.9.(火)毎日書道展記事
写真は私が書いた団扇でした。