2016.6.15.(土)
日本橋高島屋、本館6階 美術画廊で
6月12日(土)~6月18日(土)迄開催の、
「髙木聖雨書展」に行ってきました。
入り口付近は、お祝いの胡蝶蘭や素敵なお花が一杯で、素敵な香りで一杯でした。
会場の中は、髙木先生のにこやかなお顔と、沢山のお客様で大賑わいでした。
「古希記念」という事で、とてもお目出度いと思いました。
髙木先生のご経歴が素晴らしいですね。
(このたび高島屋では初となる、書家・髙木聖雨先生の個展を開催いたします。
先生は、昭和24年 岡山県総社市に生まれ、青山杉雨先生に師事。昭和49年日展初入選後は、同展を中心に発表され、平成27年改組新第2回日展において文部科学大臣賞を受賞、さらに、平成28年には、日本芸術院賞恩賜賞を受賞され、日本の書壇を代表する書家として精力的に発表を続けられています。また、大東文化大学文学部書道学科教授、北京大学書法芸術研究所客員教授として後進の指導にもあたり日本の書文化の発展へ貢献され育成・教育の面からも高く評価されています。
篆書、隷書、楷書、行草書の全書体を研究し、これまで培われ研鑽された巧みな技術と「書は瞬間の藝術」の持論を基軸に、「魅せる書」として墨の力強く豊かな表情、高い空間意識を要した現代に通ずるかたちを探求しより崇高な作品へと昇華させています。
古稀記念でもある今展は、父聖鶴先生と同じく、書へ愚直なまでに向き合った渾身の最新作60余点にて展観いたします。この機会にぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。)
入場無料でした。
写真も撮って良いらしいです。
これからのご活躍も素晴らしいものでしょう。