高野で草取りをしていたら、2軒先の86歳になる一人暮らしのお姉さんが来た。
「正子ちゃん、住所変えた?」
「郵便局に電話して来てもらったら、郵便局で配達したのではないと言われた。」
「送り主の所に電話しようと思ったけれど、聞いてみてからと思ったので。」
メール便のその封筒を持って来て下さったので、お礼を言ってお茶菓子も付けた。
工事日より3日も経っているし、その案内メール便は1週間前に届く予定だったから、
10日も遅れて、私の下に届いた。
門の所には、住所も番地も書いてある。
今迄、間違いはなかった。
それで、お弟子さんに書道教室の看板の注文をした。
それまでの応急処置として、香石の名刺を張ることにした。