срочный займ на карту с плохой кредитной историей

2017.6.12.筆を手入れするということ 

定規を当ててる筆の長さ 20cm

定規を当ててる筆の長さ 11cm

2017.6.12.(月)
筆を手入れするということ

小学校3年生になると、学校で「習字」の授業が始まります。
私の教室では、筆を洗わせています、とても小さな子には洗ってあげます。
私の教室に来る生徒さんに「学校で筆は洗えるの?」と、聞いてみました。
以前は洗うのが面倒な子のお母さんが「お道具箱を開けてみたらカチンコチンの筆が出て来てどうにもならないので、新しい筆を買いました」と聞きましたが、最近は先生の方から「学校が汚れるので筆を洗ってはいけませんと言われたり、ペットボトルの中に水を入れその中でカチャカチャとゆすぐのはまだ良い方らしい」。
そこで、生徒さんやお母さんに「濡れた筆を半紙に包み、ビニール袋に入れ、濡れたまま持ち帰り、ご自宅で洗ってあげて下さい」と、伝えます。
私は、「学校が汚れ無い様に筆を洗わせる指導をするとか、せめて筆の手入れの仕方をきちんと指導して欲しいと願っています」
昔、墨を磨っていて急用が出来戻ってみると、墨と硯がくっついていたなんて事無かったですか?
{墨は、油煙と膠(にかわ)=油と水を職人芸で練り固めて出来ています。
膠(にかわ)は、(煮皮の意)獣・魚類の骨・皮・腱・腸などを水で煮た液を乾かし固めた物質。ゼラチンを主成分とし、透明または半透明で弾性に富み、主として物を接着するのに用いる。グルー。}
膠は常温で固まりますので、墨と墨はくっつき墨は無駄が出ません。
その為、捨てるところは全くありません。
筆は純毛(羊や鼬や馬や人や動物の毛等)で出来ています。
筆に墨を付けて使いますと、(古代の書物など紙の部分はスムシが食っても墨の部分は完全に残ります)膠が常温で固まる性質を持っていますので、羊毛の中に墨が残っていると、その墨がボンドのように固まり、柔らかな羊毛が切れてしまいます。
私も以前は、道具屋さんに教わった通り、真水で何度も何度も洗い筆を吊るし、そして洗いました。でも、軸元は少しづつ固まっていました。
シャンプーとかリンスとかママレモンなどはどうかしら?と、いつも考えていました。
やってみましたら、シャンプーとママレモンは、よく落ちます。
リンスはしないほうが良いように思います。

(値段の高い筆は特に)、筆は手入れをして長く愛用したいものです。

▼関連する人気記事