2017.1.13.(金)2年前の新聞記事から「一期一会」を考えました。
2年前の2,015年1月13日(火)毎日新聞記事「千の証言」を見て驚いたこと。
その方と前年2014年12月5日地下鉄銀座線内で隣に座り、新聞記事の内容のお話を聞いたこと、偶然と言うには不思議な正に「一期一会」でありました。
その後、1年位してから、新聞で訃報の記事を見ました。
人生には、「一期一会」という、(巡り合うべき人に合っているのかもしれない)と、思ったのでした。
私の人生の中でも、自分の願い、希望があって、それから「出合い・機会」があって、取捨選択をしているような気がします。
年の始に、一瞬の運を掴み取る気構えで生きていきたいと思います。
2015.1.13.(火)「千の証言」記事のお方
2015.1.13.(火)
以前、2014年12月5日のホームページ記事に、[乃木坂{日展}から上野{温知会書道展}まで向かう地下鉄銀座線の中で隣り合わせになった、92歳の方のお話を聞きました。(入院中の年下の奥様のお見舞いの帰りで、その方は、戦争で陸軍で南方に配属されたそうです。戦友が何人も靖国神社に眠っているそうです。戦争の話から今の政治の話まで、内容の濃いお話を聞きました。)]
1月13日の今日の新聞を見ていたら、27ページにその方の記事が(毎日新聞27ページの4分の1に顔写真入りで載っているではありませんか。)私は、びっくりしました。「千の証言者第1号ではありませんか」
「千の証言」は、戦争の記憶を活字や映像として残す毎日新聞社とTBSテレビの共同プロジェクトです。昨年8月にスタートし、全国から多数の投稿が寄せられています。戦後70年の節目である今年は、月に一度の特集面で証言を紹介し、専用ウェブサイトにも随時掲載していきます。引き続き、戦争を経験したご本人やご家族、ご遺族の証言を募集しています。テーマや応募方法はサイトをご覧ください。
記事の中で
「生と死は紙一重だった。道半ばで散った命を思えば、私の戦後の苦労など苦労ではない」
経営者として成功し、叙勲も受けたが、「まだまだ、と兄も仲間も言うでしょう」と厳しい。
「生かされた命を国や故郷にささげたい」そんな思いは今も消えない。
正しく、神様は私に「一期一会」の再会をプレゼントしてくれました。
92才とは思えない、素敵な紳士でした。