今月は練習不足でうまく筆が走りませんでした。特に「かな」は文字が太くなってしまいました。
香石より:
仮名・ 墨が無くなり最後に水を足して書かれたとの事、多少太くなってますが、
筆の動きも流れも素晴しく、瑞々しく表現されてます。
一段と、かなの魅力を理解されてきています。
漢字・ 草書体で、仮名に近い漢字の為か、
??????????????????? 流麗な線質が表現出来ていると思います。
柔らかさの中に、更にきりっと引き締まるメリハリ
???????????????????? が利いたら申し分ないと思います。
文字の中心をずらしてみたりして、
????????????????????? アンバランスな中で表現力を付けていくと、
草書の新しい発見があると思います。
太字の字のバランスや問のハネが難しいです。
カナは細く書けましたが、一字ずつが文字になっているか心配です。
よろしくお願いします。 北村です。
香石より:
漢字の 「字間」 や 「バランス」など 半紙への収め方が、上手くなっています。
特に、波法、始筆は素晴しいです。
欲を言えば、「問」の撥ねと、「子」の撥ねですが、羊毛の毛の束をいきなり135度も方向転換しなければならない為、筆のお尻だけ左下にワンクッション下げ毛の束を準備させ、まとめながら左上に抜くと上手くいくと思います。 お名前をもう少し小さく書いたほうが、本文が伸び伸びと見えるような気がします。
かな文字は、特に最近、潤滑の変化や、線の滑らかさなどの表情が素晴しく表現されてます。
提案ですが、今度、雅印を押すような方向にしましょうかね。
香雲さんの作品 「爽」 グレイシャスクラブに展示搬入。
みんなで お祝い会を開く。
香雲さんのお嬢さんの言葉「無理ですとか言って受けないかと思った」。
香雲さんの言葉「迷いましたが、この様な機会は二度と無いかと思いましたし、お誘いを直接お聞きしたのが嬉しかった。頑張って書きました」。
コメント:初めて青墨の薄墨を使って作品を作りました。墨色を工夫して爽やかな文字になるように挑戦しました。無心で書ける喜びをかみしめています。
2年前に師範合格。
80歳の記念に御嬢さんのお宅に展示保管。
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