2015.12.6.(日)
「第71回 温知会書道展」
公募第3部漢字の審査長をしましたので、
上位入賞作品の短批評の原稿作りに行きました。
批評対象者の写真撮りをしまして、一点づつの作品の前で足を止め、ざっとポイントを書き留めました。
授賞式翌日で日曜日でもありました為、地方の先生方や、お休みを芸術鑑賞される方々の沢山の人々で、中々じっくりとはいきませんでしたが、取り敢えず原稿作りをしました。
中々じっくりとお話しできない3人の地方の先生とも、お話しすることができました。
それから、外部の役員のお二人の先生から、私の作品の注意点も少し一言二言お伺いすることが出来ました。
あっという間に、貴重な時間が、過ぎていきました。
2015.12.5.(土)
「第71回 温知会書道展・授賞式」
於:東京都美術館 講堂
13:00–15:00
私は、守西支部の皆様と12人で行きました。
9:40に美術館入館し、芳名帳に皆で名前を書きました。小学生2年生と4年生の子も、名前を漢字でしっかりと書くことができました。名前を書くのに待っている時、私の後ろで京都からいらしたという方に声をかけられました。私のホームページを愛読して下さってるとの事、話が弾みました。(嬉しかったですねー)
支部の出品者11人の作品の前で皆で写真を撮りました。
一旦外に出て、駅中のコンビニで購入した軽食を食べました。暖かくお天気が良くて、気持ち良かったです。
高橋は、授賞式の手伝いで11:20に講堂に行きました。
皆が12:20開場の講堂に入りました。
今年守西支部では、11人の出品者中、6人が授賞し壇上に上がりました。守西支部としましては、「快挙」です。
「67回毎日書道展出品」「50回高野山競書大会出品」と、(皆様のたゆまぬ努力があったから出来た事です)
授賞式の後、12人でその努力のお祝いの懇親会をしました。特別の美味しさでした。
9月10日の常総市も巻き込んだ水災害に、2名の守西支部の方が遭遇されてしまいました。温知会書道展の出品も断念されました。まさかの災難に、心からお見舞い申し上げます。
2015.12.1.(火)
伊藤忠商事の書道部を指導されてる温知会の先生から展覧会の案内を頂き、会社ロビーギャラリーでの書展を拝見しました。
他に写真、絵画、華道、茶道等があり、お茶も振る舞ってました。
とても暖かな日和で、銀杏並樹が素敵でした。
隣のビルで、「金澤翔子さんの個展」が開催されてました。
国連でのスピーチのビデオが流れていて、見ていた皆様、皆、「うるうる」してました。
「マイケル・ジャクソンに逢いにニューヨークに来ました。私はマイケル・ジャクソンと結婚します。そうすると子供が生まれ、お母様はおばあちゃんになります。・・・・・・お母様をとってもとっても愛しています。私を生んでくれてありがとう。・・・・・」
12時から会場に来られて、気軽にサインなどされてました。
金澤翔子様のお母様は「偉い」!!!!!
2016.2.27.(土)~3.6.(日)
第31回 守谷市美術作家展開催にあたり
2016.2.28.(日)14:00~15:00予定の
書道パフォーマンス実施検討会議を
市役所で行いました。
それは、30回展の反省会で、書の方で「手びねりのように作者が製作してるところを見せてはどうか?」という意見が出て、唯一書道は「パフォーマンス書」が、出来る分野ではないかということになり、検討会議を開きました。
始めての試みではありますが、兎に角やってみようと相成りました。
午後、友人と、国立新美術館にて開催の
「改組 新 第2回 日展」を
観てきました。
芸術の秋を楽しんでいただく多彩なイベントを開催してました。
①親子鑑賞教室
②ミニ解説会
③講演会、映像による作品解説
④らくらく鑑賞会
「日本の美をひらく」と、題して
多彩なイベント、
そして、ペア、トワイライト(チケット)
楽しい企画満載です。
2015.11.1.(日)
東京汐留の「コンラッドホテル」にて開催中の
「篠田桃紅展」を観に行きました。
日本人は作品を文字を読むことから始めるが、私の作品は文字は読まない。
一番もとになること、抽象画っていうのは作家当人が「これは何々ですよ」って言ってはいけないんですね。ただ知らんふりして作品を出しておくものなの。それだけで完結しているもの。受け止め方は千差万別、抽象画には想像の可能性があるということ。
現在103才の篠田桃紅さんは、会期中もお元気に足を運ばれていらっしゃるそうで、昨日もお見えになったそうです。
沢山の作品がありました。
1913年中国大連生まれ。5才で父の手解きで、墨と筆に触れ独学で書を極める。第二次世界大戦後、文字を解体し、墨で抽象を描き始める。1956年渡米し、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、パリ、シンシナティ他個展開催。1958年に帰国、壁画、壁書、レリーフ建築に関わる仕事や、東京芝増上寺本堂の襖絵などの大作、リトグラフ、装丁、題字、随筆を手掛ける多岐に活動。1960年代の激しい筆致は叙情性をたたえ、1980年代1990年代にかけては、線はより洗練された間を構成。近年、面と線は寄り添い、朱はあくまで高貴に、墨は静かに鋭く、控えめに層をなす。2005年.ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。2005年5mを超える絵画制作、筆勢は留まることがない。
会場で「タイトル」が付いてなくて、文字も読めなかったので販売員の方に質問をしました。そうしましたら、「文字は読まない」と説明を受けました。「スマホで写真を撮ってもよろしいですか?」と、聞いてみたら「良いですよ」と言う答えが即返ってきました。
リトグラフで版画のように沢山刷ったのも20万円から50万円位で販売してましたし、一点ものの大作などは、?百万円から?億の値段がついてるのもありました。
以上の文は、「世界的に有名な日本画家 篠田桃紅プロフィール」からも、引用させていただきました。
ホテルの天井までもある超大作(ホテルを建てるときに設計者が注文したらしい)
「雪、月、花」って、書いてありました。
板に、「龍とタツノオトシゴ」の様な鱗みたいな線が、綺麗なカーブで彫られていました。
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