2013.8.23(金)
午前中東京高輪にある高野山東京別院に
「第48回高野山競書大会」の作品を見学しました。
東京別院には、関東地区優秀作品「弘法大師賞」から「委員長賞」迄の作品が展示されていました。
当支部からは、香石と香桂さんが展示されました。
半紙サイズの規定があり、全部半紙作品でした。
一人1枚から10枚迄出品出来、臨書作品の素晴らしいのが目立ちました。
51,705名の参加、作品総出品点数119,127点の力作がそろいました。
羊毛の筆を巧みに駆使し、力強い作品がたくさんありました。
学生部と一般部があり、それぞれ力作ばかりでした。
高野山教報新聞には、「書を通して豊かな心を」と題して
10人の方の入賞者感想文が載っていました。
午後、7月13日から9月8日迄開催、東京国立博物館平成館での
「特別展 和様の書」を見学しました。
(三跡・天下人・・・・国宝、重文の名筆が一堂に!)
香石は3回目の見学でした。
素晴らしかったです。
「和様の書」パンフレットの文章から、
「和様の書」とは、中国からもたらされた書法を日本の文化の中で独自に発展させた、日本風の書のことです。
平安時代中期以降に社会制度や文化の和風化が進むと、日本独自の仮名が生まれ、仮名と漢字が調和した「和様の書」が展開していきました。
本展では、三跡と呼ばれる小野道風・藤原佐理・藤原行成をはじめ日本を代表する能書の作品や四大手鑑など
至高の名筆が一堂に集まります。
出品総数約150件のうち約80件が国宝」・重要文化財です。
日本の文化が育んだ文字の美しさ、日本人の心を感じる、またとない機会となるでしょう。