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2010,9,19.書の深み (その2) 

古代蓮

なぜ、
「古典を研鑽し、多習し錬度を積むのか?」  を、
考える。

書における「技}とは、
「生命の誕生のように一期一会」に、
その瞬間に作品を表現するものと、
考えると解り易い。

書は、
「二度塗りや、切り張り等の修正は利かない」
と、
考えると、
「古典を研鑽し、多習し錬度を積む」事により、
常に自分の「技」を磨き、
「何時どんな時でも、作品を作り上げる事が出来る」様に、
自分の体(腕)を鍛えておかなければならない。

「人間の修行」=「心の旅」=「自然の旅」と、
平行して、考えたいものです。