書道をする私にとって、音楽とダンスは、必要な物である。
1・音楽
筆で文字を書いている時、紙の中に 筆ばかりでなく 気持ちまで 食い込んで行く。
静寂の中で それも 一つの方法である。 しかし、クラッシック とか 、オペラ とか 、耳から 静かに 浸透してくる中で、 身を置き 筆を持つ事の方が、 より 深みというか 味わいが 出て来るような 感じがする。 この事は、その環境に身を置ける時である。
何年も前、NHKテレビで 「 ソウジロウ 」が 日光のような 広い湿原で オカリナ演奏をしていた特集場面が 頭から離れなかった。 これだったら、小さな楽器(オカリナ)ひとつ持っていれば、どんな環境でも 音楽に触れられるので 、オカリナが 吹けたらいいなあと思った。そうしたら、5年前 オカリナのレッスンサークルに入ることができた。
今日、午前中 サークルで オカリナの 自主練習をして来た。今日は、先生の指導はお願いしていない。音符を読みとり、指を動かし、感情を入れて、オカリナを吹く。中々難しいが、思い通りに吹けた時は、とっても嬉しい。そして、素敵な音色が頭の中で、流麗に繰り返し流れている。2?3曲は、暗譜出来ているが、今後、コンサート等で、楽譜を見ないで演奏する事が課題である。(だんだん、目の方が怪しくなって来ているから)
3年前 スコットランドにオカリナを持参し、館長のヴァイオリンと、合わせてちょっと吹いてみたが、中々響きが良かった。
2・ダンス
ホテルでの祝賀会や行事等の時、ダンスの場が設けられる時がある。それは 時たまであるが、基本的な事が マスター出来ていたらなと 思う事が シバシバあった。でないと チークダンスの様で、何ともいやらしい印象になる時がある。 何年か前から、サークルに入れてもらって、練習を始めた。でも サークルは いま一つ 私の求める基本がつかめない。 今は、スタジオの4人位のグループレッスンを受けている。
午後 社交ダンスのレッスンに行った。
2年前も 3年前にも スコットランドで、ホテルでのコンサートに行き、ウィンナーワルツや スコティッシュダンスを踊り、ヘレンズバラの チェリーブロッサム・フェステバルの歓迎セレモニィーで スコティッシュダンスを 楽しんで来た。